WeykChatLite


概要

 本ツールは、そのむかしNIFTY-SERVE(今の@NIFTY)のパソコン通信サービスのあったころ、そこのチャットシステム(リアルタイム会議室)にて使用していたオンラインダイス及びクライアントの環境を使用するため、ある程度互換性のある形で作成している、チャットシステムです。
 本ツールでは、以下の特徴があります。
・チャットをする。
・コマンド形態・画面構成が@NIFTYの(今は無き)RT環境と近い。結果的におおにチャットシステムのNIFTYモードとも近い。
・サーバとクライアントの一体型。
・メタサーバ(サーバの一覧を管理するサーバ)を利用可能。

導入

 1.まず、ダウンロードより、使用しているOSにあったファイルをダウンロードしてください。
 2.次に「1.」でダウンロードしたものを、どこか適当なところに展開してください。
 なお、利用の際は、WeykChatLiteを起動します。
 ※以前にインストール・使用したことがある場合で、入れ替え後にうまく起動できない場合は、設定ファイル(*.rdb)を削除してください。

利用その1〜メタサーバ編〜

 1.導入でインストールしたところより、WeykChatLite起動してください。
 2.メニューの「サーバ」から「メタサーバ設定」を選択すると、メタサーバの設定画面が表示されます。
 3.一覧に1行のみ表示されますので、その行を選択すると、設定画面下部に設定内容が表示されます。
 4.設定内容のうち、種類が「無効」となっていますので、これを「登録」(サーバの起動を考えている場合)もしくは「参照」(サーバの起動を考えていない場合もしくは起動した際に登録したくない場合)に変更します。
 5.「更新」ボタンを押して、変更を反映します。
 6.もし、Webの利用にProxyを使用している場合には、7以降を行います。使用していない場合は、ここでメタサーバ編は終わりです。サーバ編もしくはクライアント編へと進んでください。
 7.「Proxy設定」ボタンを押して、Proxyの設定画面を表示します。
 8.「プロクシを使用する」にチェックをします。
 9.「ホスト」に、ProxyのIPアドレスもしくはホスト名を入力します。
 10.「ポート」に、ProxyのPort番号を入力します。
 11.「設定」ボタンを押して、Proxyの設定を保存・反映します。

利用その2〜サーバ編〜

 1.導入でインストールしたところより、WeykChatLite起動してください。
 2.メニューの「サーバ」から「設定/起動」を選択し、サーバ情報の設定画面を表示します。
 3.必要な情報(下記参照)を設定して、「保存して起動」ボタンを押すことで、サーバとしての機能を開始します。
項目説明
サーバ名称起動するサーバの名称。メタサーバ利用時に一覧に表示される名称。わかりやすければ何でも良い。
ポート番号サーバとして使用する場合には、ここに指定しているポートを外部から接続できるように、Firewallやルータを設定する必要がある。また、Mac OS/Xでは、1024未満は使用できないので注意。利用しているプロバイダによっては、1024未満のポートにたいして、外部からの接続が出来ないようにしている場合もあるので注意。よくわからなければ、そのまま(8023)で。
チャンネル数1つのサーバで同時に複数のチャンネルを作成することも可能。基本的に1のままで良いはず。
開催者名ハンドル名など。メタサーバ利用時に一覧に表示される。わかりやすければなんでも良い
利用にはログインが必要/不要個々のユーザに対してユーザIDによる管理を行う場合には、必要にチェック。完全にオープンにするので無い限り、ユーザIDによる識別をするために、必要としておいたほうが便利。
ログインにはパスワードが必要利用にはログインが必要としている場合に、個々のユーザごとにパスワードを必要とする場合にはチェック。この項目をチェックしない場合、IDのみもしくは、サーバパスワードによる利用となる(利用にはサーバ共通パスワードが必要の項目を参照)。信頼できるクローズドな環境では無い限り、ユーザIDによる管理を行うなら、一緒に設定したほうが無難。
オンラインでのユーザ作成許可利用にはログインが必要としている場合に、ユーザの作成・登録を、オンラインで行うことを許可する場合にはチェック。この項目をチェックした場合、利用者はサーバに接続して自分でIDの発行を行うことが可能。チェックしない場合、ユーザの作成・登録の作業はサーバの管理者が個々に行う必要がある。クローズドな利用に限定したい場合には、ここで許可をせずに個々にユーザ管理画面から作成したほうが良い。
多重ログインの許可利用にはログインが必要としている場合に、同一のユーザIDにて、同時に複数のログインを許可する場合にはチェック。この項目をチェックしない場合、2多重目でのログインはエラーとなる。どちらでも良い・・・と思う。
ハンドル名の変更を許可ユーザがログアウトすることなく、「/handle」コマンドにてハンドル名の変更を許可する場合にはチェック。この項目をチェックしない場合、ハンドル名の変更はできない。本来は混乱の元となるが、使用するオンラインツールによっては必要。
同一ハンドル名の利用を許可ハンドル名の変更を許可している場合において、ほかの人と同じハンドル名への変更を許可する場合にはチェック。この項目をチェックしない場合、ほかの人と同じハンドル名への変更はエラーとなる。本来は混乱の元となるが、使用するオンラインツールによっては必要。
利用には
サーバ共通パスワードが必要
ユーザの個々のパスワードを利用していない場合において、サーバで1つの共通パスワードにより利用を制限する場合にはチェックしてパスワードを設定する。この項目は、ログインを必要としていてパスワードを不要としている場合か、ログインを不要としている場合に設定が可能。信頼できるクローズドな利用者のみで使うのであれば、この設定を利用すると楽。完全にオープンにするならユーザ管理自体が不要。

利用その3〜クライアント編〜

 1.導入でインストールしたところより、WeykChatLite起動してください。
 2.メニューの「クライアント」から「サーバ一覧」を選択すると、サーバの一覧画面が表示されます。
 3.一覧より、接続したいサーバを選択して、「接続」ボタンを押すことで、接続情報の画面が表示されます。
 4.接続情報画面の以下の項目は自動的に設定されます。
    Hosts名、ポート番号
 5.接続に必要な以下の項目を設定してください。必要な項目の詳細な説明は、下の表を参照してください。こまかいところはおいとくと、これらの項目について、サーバの設定上では不要な項目に値を設定していても問題ありません。つまりとりあえず全部設定しておけば、まず、間違いありません。
    ユーザID(※1)、パスワード(※2)、ハンドル名(※3)、チャンネル番号(※4)
  ※1 サーバ側の設定で、ログインが必要となっている場合。
  ※2 サーバ側の設定で、ログインが必要でかつパスワードが必要となっている場合か、サーバ共通パスワードが必要となっている場合。
  ※3 ログインが不要となっている場合。
  ※4 特にサーバの管理者から指定がなければ「1」です。
 6.設定が完了したら、「接続」ボタンを押して接続します。

サーバの項目設定状態(通常)状態(ユーザ作成)
利用にはログインが必要××
ログインにはパスワードが必要×××
オンラインでのユーザ作成許可
多重ログインの許可
利用にはログインは不要×××××
ハンドル名の変更を許可
同一ハンドル名の利用を許可
利用には
サーバ共通パスワードが必要
××
記号ABCDEFG
 ○:設定がONになっている。
 ×:設定がOFFになっている。
 −:他の設定により無効になっている。
 ・:影響しない(なんでもよい)


項目記号
ABCDEFG
接続先名称×××××××
Hosts名
ポート番号
ユーザID××
パスワード××××
ハンドル名×××
チャンネル番号××
 ○:必要
 ×:必要なし(あっても単に無視されエラーにはならない)
 △:あれば使用する。なければ自動的に割り振られる。

利用〜Tips〜

クライアントから接続したら「IDの形式が正しくないか、該当するユーザは存在しません」と表示されて停止した(接続が切れた)

 サーバの設定が、「ログインが必要」となっている場合において、接続情報の画面でのユーザIDが間違えているか、そもそもユーザが登録されていません。
 まだユーザを登録していない場合には、接続情報の画面にて「ユーザの作成」をチェックし、希望するユーザIDとハンドル名を設定した上で、「接続」ボタンを押して、ユーザの作成を試みてください。

ダウンロード

0.6.0
 サーバ共有パスワードの機能を追加。接続の際にサーバに設定されている共通のパスワードが必要となる。ログイン管理をしていない場合でも利用可能(サーバパスワードの入力後にハンドル名の入力となる)

関連リンク